相続・遺産整理は難しくありません!このガイドに従えば、誰でも簡単に手続きを進めることができます。必要な準備、手続きの場所、申請方法をステップごとに解説します。
準備するもの
手続きを始める前に、必要な書類を揃えましょう。不足がないか確認してください。
- 故人の書類:
- 故人の住民登録証または運転免許証
- 故人の住民票(死亡届が受理されたもの)
- 故人の戸籍謄本または除籍謄本(家族関係を証明する書類。市役所/区役所で発行)
- 故人の印鑑証明書(もしあれば)
- 相続人の書類:
- 相続人全員の住民登録証または運転免許証
- 相続人全員の印鑑
- 相続人全員の印鑑証明書
- 財産に関する書類:
- 不動産登記簿謄本: 家や土地がある場合
- 預金残高証明書: 銀行預金の残高を証明する書類
- 自動車登録証: 自動車がある場合
- 株式関連書類: 株式を保有している場合
- その他の書類:
- 遺言書: 遺言書がある場合
- 相続放棄申述書: 相続を放棄する人がいる場合
💡 重要! 必要な書類がわからない場合は、後述の「相談窓口」にお問い合わせください。
ステップ1:どこへ行く?
相続手続きは主に以下の場所で行います。
- 市役所/区役所: 死亡届の提出、相続人の確認など
- 税務署: 相続税の申告と納付(相続財産が一定額以上の場合)
- 裁判所: 相続放棄/限定承認の申述、遺産分割調停など(必要な場合のみ)
✅ まずは市役所/区役所で死亡届を提出し、必要な書類を発行してもらいましょう。
- 場所: お近くの市役所、区役所、または住民センター
- 手続き: 死亡届の提出(故人の死亡を届け出る)
- 方法: 窓口で「死亡届を提出したい」と伝え、準備した書類を提出し、指示に従って記入します。
ステップ2:どう申請する?
2-1. 相続人の確認:
- 場所: 市役所/区役所または住民センター
- 手続き: 相続人確認の申請(誰が相続人であるかを確認する手続き)
- 方法: 窓口で「相続人確認の申請をしたい」と伝え、準備した書類を提出し、指示に従って記入します。
2-2. 相続財産の調査:
- 故人の財産を漏れなく確認します。銀行預金、不動産、株式などを調べましょう。
- 銀行で預金残高証明書を発行してもらい、法務局で不動産登記簿謄本を取得します。
2-3. 相続方法の決定:
- 単純承認: 故人の財産と借金をすべて相続する方法
- 相続放棄: 故人の財産と借金をすべて放棄する方法(借金が多い場合に検討)
- 限定承認: 相続した財産の範囲内で借金を返済する方法(財産と借金の規模が不明な場合に検討)
💡 重要! 相続放棄または限定承認は裁判所に申請する必要があり、期限があります。専門家への相談をおすすめします。
2-4. 相続税の申告と納付(該当する場合):
- 相続財産が一定額以上の場合、相続税を納める必要があります。